自作PCのすすめ!Fortnite(フォートナイト)に必要なPCのスペックは?2020年5月30日最新版

EPIC Gamesからリリースされている無料ゲーム、Fortnite(フォートナイト)。2020年5月にプレイヤー数が3億5000万人を突破した世界的にも大人気のゲームです。

現在FortniteはPC、PlayStation4、XboxOne、Nintendo Switch、iOS、Androidのプラットホームに対応しています。今回の記事では、この中のPC(パソコン)を自作する際に、「このぐらいのPCを組みたいけど、どのぐらいの性能の部品を選べばいいのか？」、「FortniteをしたいけどPCってどれぐらいお金がかかるの？」といった悩みに答えれるように、用途に合わせて部品ごとにどれを選べばいいのかを解説します。

Fortnite公式ページ：https://www.epicgames.com/fortnite/ja/home

Fortniteをダウンロードする！：https://www.epicgames.com/fortnite/ja/download

まず始めに
部品選び(グラフィックボード編)
部品選び(CPU・マザーボード編)
部品選び(CPUクーラー編)
部品選び(メモリ編)
- おススメのメモリ(DDR4)
部品選び(ストレージ編)
- おススメのストレージ
部品選び(電源編)
- おススメのATX電源
- おススメのSFX電源
部品選び(ケース・装飾編)
部品選び(OS編)
- おススメのOS
  - Windows10 home
  - Windows10 pro
最後に

まず始めに

自作PCを組むうえで重要な要素が２つあります。

　・用途

　・予算　　　　　　　　　　　　　　　　　　　の２つです。

まず用途ですが、自分がどのぐらいの設定(画質やFPSなど、)で遊びたいのか、ゲームのほかに何をしたいかというのを押さえておくのは部品を選ぶうえでかなり重要になってきます(最高スペックで組む人は、別だよ！)。そして自分の欲しい性能を踏まえてその性能を出すための部品を買う予算が必要になってきます。高い買い物なので予算をケチって後で後悔するなんてもともこもありませんから(いくらでも出せる人は、別だよ！)。

この二つを踏まえておけばできるだけ後悔することなく、自作PCを組んで楽しいゲーム生活を送ることができるでしょう！！

部品選び(グラフィックボード編)

ゲームをするうえで最も重要になってくるのがグラフィックボード(GPU)です。

このグラフィックボードがゲームプレイに影響するのは主に映像品質、fps(映像の滑らかさ)の二つでしょう。ゲームプレイに最も直結する部品ですので予算を一番割くべきでしょう。

最高画質、240fpsでプレイしたい人！

GeForse RTX2070 SUPER (イチオシ！)

玄人志向 NVIDIA GeForce RTX 2070 SUPER 搭載グラフィックボード 8GB デュアルファン GALAKURO GAMINGシリーズ GG-RTX2070SP-E8GB/DF GIGABYTE NVIDIA GeForce RTX2070Super搭載グラフィックボード GDDR6 8GB 【国内正規代理店品】 GV-N207SGAMING OC-8GD

このグラボは非常に優秀でGeForceのグラボを選ぶならまずこの製品が選択肢に入るでしょう。Fortniteだけでなくその他のほとんどのゲームでも最高品質でプレイできるのも魅力です。

AMD RADEON RX 5700XT(イチオシ！)

玄人志向 AMD Radeon RX5700XT 搭載グラフィックボード GDDR6 オリジナルファンモデル RD-RX5700XT-E8GB/DF SAPPHIRE NITRO+ RADEON RX 5700 XT 8G グラフィックスボード 11293-03-40G VD7077

このグラボはAMD社製のもので、2070superより高い性能ながら値段が１万円ほど安いという超高コスパなグラボです。ただ少しだけ消費電力は高いです。

GeForse RTX2080 Ti(一般向け最高性能)

玄人志向 NVIDIA GeForce RTX 2080Ti 搭載グラフィックボード 11GB トリプルファン GALAKURO GAMINGシリーズ GG-RTX2080Ti-E11GB/TP

ASUS NVIDIA RTX2080Ti 搭載トリプルファンモデル 11GB ROG-STRIX-RTX2080TI-O11G-GAMING

このグラボは一般向けに展開されているものの中では間違いなく最高性能でしょう。後で紹介するTITANには少し性能は劣りますが、最高のグラボであるのは間違いないでしょう。

NVIDEA TITAN RTX(現行GPU最高性能品)

NVIDIA Titan RTX Graphics Card

このグラフィックボードは現行品の中でも最高額・最高性能の品です(なんと約30万円)。このグラボがあればどのような場面でも不満は出ないでしょう。(無敵です)

高画質、144fpsでプレイしたい人！

GeForse RTX2060(おススメ！)

玄人志向 NVIDIA GeForce RTX 2060 搭載グラフィックボード 6GB デュアルファン GALAKURO GAMINGシリーズ GG-RTX2060-E6GB/DF ZOTAC GAMING GeForce RTX 2060 Twin Fan グラフィックスボード VD6860 ZTRTX2060-6GGDR6TWIN ZTRTX2060-6GGDR6TWIN/ZT-T20600F-10M

このグラボは価格・性能ともに優れており高画質・高品質でプレイしたい人にはもってこいのグラボです。

GeForse RTX2060 SUPER

MSI GeForce RTX 2060 SUPER VENTUS XS J OC グラフィックスボード VD7099 GIGABYTE NVIDIA GeForce RTX2060Super搭載グラフィックボード GDDR6 8GB 【国内正規代理店品】 GV-N206SWF2OC-8GD

このグラボは先ほど紹介したRTX2060の上位機種でこちらの商品も価格・性能に優れておりまず問題なくゲームプレイできるでしょう。

中画質、60fpsでプレイしたい人！

AMD RADEON RX570(現行最強コスパ！)

MSI Radeon RX 570 8GT OC A グラフィックスボード VD7262

ASRock AMD Radeon RX580 搭載グラフィックボード Phantom gaming モデル PG D Radeon RX580 8G OC

このグラボは間違いなく同価格帯では最高性能・最強コスパでしょう。この品質でプレイするのに十分な性能があります。

GeForse GTX1650(低消費電力・低価格)

玄人志向 NVIDIA GeForce GTX 1650 搭載グラフィックボード 4GB デュアルファン GF-GTX1650-E4GB/OC/DF MSI GeForce GTX 1650 AERO ITX 4G OC グラフィックスボード VD6936

このグラボは性能が少し低いですが低消費電力・低価格という財布にやさしい仕様であまりお金を使えない人におすすめです。

部品選び(CPU・マザーボード編)

PCを動作させる中枢を担うのがCPUです。なのでCPUの性能が低いと動作がもっさりしたり、グラボの性能を最大限引き出せないという事態に陥ります。そこそこの性能は欲しいところです。そしてCPUのメーカー・世代ごとに対応しているマザーボードが異なりますので注意が必要です。一般的にはグラボの性能が高いほど性能の高いCPUが必要になります。マザーボードは乗っているチップセットごとにインターフェースの数やOC(オーバークロック)ができるかなどが変わってくるのでよく調べて好みのものを選ぶのがベストです。

現行AMD製CPU対応マザボ

・ソケットAM4（A320,B450,X570チップセット等)

ASRock AMD Ryzen AM4 対応 A320 チップ搭載 MicroATX マザーボード A320M-HDV R4.0 MSI B450 GAMING PLUS MAX ATX マザーボード MB4821 ASUS AMD AM4対応マザーボード ROG STRIX X570-F GAMING 【ATX】

現行AMD製CPU対応マザボ(RyzenThreadripper)

・TR4(X399チップセット等)

ASRock AMD Threadripper対応X399チップセット搭載ハイエンドATXマザーボード X399 Taichi

現行Intel製CPU対応マザボ(第10世代)

・LGA1200(Z490チップセット等)

ASUS INTEL Z490 搭載 LGA1200 対応 ROG STRIX Z490-E GAMING 【 ATX 】 GIGABYTE Z490 AORUS XTREME WATERFORCE マザーボード E-ATX [Intel Z490チップセット搭載] MB4930

現行Intel製CPU対応マザボ(第9世代)

・LGA1151(Z390,その他300番台チップセット等)

　　＊一部BIOSの更新が必要なマザー有り。

ASUS Intel® Z390 搭載 LGA1151対応マザーボード TUF Z390-PLUS GAMING 【ATX】 MSI Z390-A PRO ATX マザーボード [Intel Z390チップセット搭載] MB4617

ハイエンドCPU

AMD Ryzen 9 3950X

AMD Ryzen 9 3950X, without cooler 3.5GHz 16コア / 32スレッド 70MB 105W【国内正規代理店品】100-100000051WOF

AM４ソケット対応CPUの中ではこのCPUが最も高性能です。

性能:16C32T,70MB,3.5GHz,105w

AMD Ryzen Threadripper3990WX

AMD Ryzen Threadripper 3990X 2.9GHz 64コア / 128スレッド 288MB 280W【国内正規代理店品】100-100000163WOF

TR4ソケット対応のCPUで一般向けのCPUの中では金額も性能もトップクラスです。

性能:64C128T,288MB,2.9GHz,280W

Intel Core i9-10900k

INTEL CPU BX8070110900K Core i9-10900K プロセッサー 3.7GHz 20MB キャッシュ 10コア日本正規流通商品

LGA1200対応のCPUで最新最上位製品でゲーミング向きの製品です。

性能：10C20T,20MB,3.7GHz,125w

ミドルレンジCPU

Intel Core i7-9700k

INTEL インテル CPU Corei7-9700K INTEL300シリーズ Chipsetマザーボード対応 BX80684I79700K【BOX】【日本正規流通品】

LGA1151対応のCPUで、最もポピュラーなCPUでしょう。

性能:8C8T,12MB,3.6GHz,95w

AMD Ryzen5 3600

AMD Ryzen 5 3600 with Wraith Stealth cooler 3.6GHz 6コア / 12スレッド 35MB 65W【国内正規代理店品】 100-100000031BOX

AM4対応のCPUで低価格・高性能を実現した製品です。

性能:6C12T,35MB,3.6GHz,65w

AMD Ryzen5 3500

AMD Ryzen 5 3500 with Wraith Spire cooler 3.6GHz 6コア / 6スレッド 19MB 65W【国内正規代理店品】 100-100000050BOX

AM4対応のCPUで、3600の低価格版です。

性能:6C6T,19MB,3.6GHz,65w

超高コスパ・低価格CPU

Intel Core i5-9400F

INTEL インテル Core i5 9400F 6コア / 9MBキャッシュ / LGA1151 CPU BX80684I59400F 【BOX】【日本正規流通品】

LGA1151対応のCPUで、Intelの高コスパ代表です。

性能:6C6T,9MB,2.9GHz,65w

AMD Ryzen5 1600AF

AMD Ryzen 5 1600 AF, with Wraith Stealth cooler 3.2GHz 6コア / 12スレッド 16MB 【国内正規代理店品】 YD1600BBAFBOX

AM4対応のCPUで、約1万円でミドルクラスのCPUが手に入るという最強コスパ品です。（品薄で高額転売されている可能性があるので注意してください！）

性能:6C12T,16MB,3.2GHz,65w

部品選び(CPUクーラー編)

CPUが決まったらそれを冷やすためのクーラー選びです。純正のクーラーが付属している場合は、それを使用しても構いませんが見た目が悪かったり冷えにくかったりする場合があります。(高性能のものには付属していないことが多い。)その場合には自分の好みのCPUクーラーを買うことをお勧めします。CPUクーラーには水冷と空冷があり、さらに水冷の中に簡易水冷と本格水冷があります。一般的には本格水冷、簡易水冷、空冷の順で安定して冷やすことができ、見た目もよいです。(本格水冷はメンテナンス性があまりよくない、リスクが高く高価・高難易度なためあまりお勧めしません。)一つだけ注意してほしいのが使うマザーボードのタイプにクーラーが対応しているかという点です。それ以外は気にせず好きなものを選ぶといいです。また同時に、クーラーに付属しているグリスはあまり高性能でないことが多いので、良いグリスを買っておくことをお勧めします。

部品選び(メモリ編)

メモリは机の広さなどに例えられるように、容量が多ければ多いほどたくさんのことを同時にできるようになります。(２画面で動画を見ながらゲームをするなど。)そしてもう一つ、メモリ速度も見ておくといいでしょう。

（AMD社製のCPUを選んでいる場合、相性問題などがあるのでできるだけポピュラーなものを選んでください。）

容量の目安として

一般ゲーム用途：8GB

マルチタスク：16GB

動画編集：32GB　ぐらいとされています。

おススメのメモリ(DDR4)

CORSAIR DDR4-2666MHz デスクトップPC用メモリモジュール VENGEANCE LPX Series 8GB×2枚キット

CMK16GX4M2A2666C16 G.Skill Trident Z RGB F4-3200C16D-16GTZR (DDR4-3200 CL16 8GB×2)

キングストン Kingston デスクトップPC用メモリ 16GB DDR4-3200 8GBx2枚 HyperX Predator RGB HX432C16PB3AK2/16 RGB LED

部品選び(ストレージ編)

ストレージはOSをインストールしたり、ゲームをダウンロードする場所になります。最近では安価・高速・大容量のものが多いので好きなものを選んでよいでしょう。ゲーム用途であれば、おすすめはM.2SSDの256GB以上のものを選ぶとよいでしょう。（安いものがいい場合、M.2スロットがない場合はSATAのものでも全く問題ありません。）

おススメのストレージ

Samsung 860 EVO 500GB SATA 2.5" 内蔵 SSD MZ-76E500B/EC 国内正規保証品 Western Digital SSD 1TB WD Blue PC M.2-2280 SATA WDS100T2B0B-EC 【国内正規代理店品】

部品選び(電源編)

次に選ぶのは電源です。電源は重要でできるだけ電源効率のいい良いものを選んで下さい。電源にはケーブルの抜き差しができるプラグイン電源とそうでない電源があります。できるだけキレイにまとめる場合はプラグイン電源をお勧めします。そして電源容量ですが大体(CPUの消費電力＋GPUの消費電力＋50W)×２の容量以上のものを選ぶのが目安です。たまにケースが一般的な大きさのATX電源でなく、小型のSFX電源に対応してるものがあるので注意です。

おススメのATX電源

Corsair RM750x -2018-750W PC電源ユニット[80PLUS GOLD] PS794 CP-9020179-JP

おススメのSFX電源

Corsair SF600 -PLATINUM- 600W PC電源ユニット [80PLUS PLATINUM] PS807 CP-9020182-JP

部品選び(ケース・装飾編)

ここまで部品が決まったらケース選びです。ケースを選ぶときの注意点としては、通気性がよく、部品が収まる大きさ、マザーボードの規格が対応しているかです。ここさえ気を付ければピカピカ光るケースや、中が見えるケース、超コンパクトなケースなど自分の好みに合わせて選んで大丈夫です。またケースに合わせて、RGBファンやLEDテープなどで装飾するのもおすすめです。